日本成人期発達障害臨床医学会は、成人期発達障害に関する診療ならびに研究、そして教育に携わる医師や研究者、そして関連領域の専門家が集い、本疾患に関する診療等の臨床活動ならびに研究を推進し、発達障害の概念の正しい理解に基づく適切な診断・治療の普及や啓発に取り組むことを通じて、これらの疾患に関する医学および医療、そしてその関連領域の発展と充実に寄与することを目的として、2019年1月に設立されました。
ADHD(注意欠如多動性障害)、ASD(自閉症スペクトラム障害)等の成人期の発達障害については、医学の分野においても、一般社会においても、重要な課題となっております。
本学会においては、この分野における診療や研究に精進し、より深い疾患理解に基づいた当事者とその家族に寄り添う治療・支援の指針を示すことを目的として、年次総会・学術集会等を開催していく予定にしております。本学会に対する、皆様のご参加およびご支援を期待いたします。